
たくさんつくって、たくさん売るのではなく、ちいさくつくって、ちいさく届ける。
どんなにささいなテーマや、へんてこな素材であっても、おもしろがってくれる読者がいるならば、それを本にして届けたい。
そんな想いから生まれた出版レーベル「Ambooks」。 京都・一乗寺にて、かたつむりの歩みでこつこつと本をつくっています。
news & topics

「こんな本を読んでみたいな」と、思いついたままにつくってきました。へんてこで不器用なところもありますが、どれも愛嬌のある自慢の本たちです。気になる本があったら、ぜひ注文してみてください。それぞれの本のタイトルからオンラインストアにリンクしています。

『 日めくりと私』 佐々木未来
おんなじ日はひとつもない――市販の日めくりカレンダーの上に、毎日絵を描きつづけて6年。数字のかたちを生かし、ときには切ったり貼ったり塗りつぶしたり。ぺらぺらのカレンダーの上にくりひろげられるちいさな宇宙。これは彼女の日記であり、なにげない365日を永遠に輝かせるフォーク・アート画集である。 (4刷)

『 インドごちそう帖』 矢萩多聞
食べて、食べさせ、食べさせられ――インドと付き合い30年間に出会った忘れえぬ味、なつかしい一皿、衝撃のひとくち……ごちそうのエピソードには人との思い出がぎゅっとつまっている。「インドがぼくの第二の故郷」といってはばからない著者による、知られざるインドの食と人のエッセイ集。(4刷)

『 インドしぐさ事典』 矢萩多聞
考えるな、首をふれ! ――頭や手、ときにはからだ全体をつかって、インド人はしゃべる。独特な首ふりはもちろん、暮らしの中のしぐさをイラストで紐解く。言葉がわからずとも、これ一冊でインド人とコミュニケーションがとれる、インド旅必携のリアクション小事典。(8刷)

『 スーパルマドゥライ』 武田尋善
ありがとう、マドゥライ――インド料理ユニット「マサラワーラー」としても人気のイラストレーターが、南インドの町マドゥライを歩いた、食べた、出会った! インド飯から、寺めぐり、屋台、牛追い祭、ホテル俯瞰図まで、町の熱気に駆り立てられ書き尽くした旅日記。(6刷)

『 ひとりみんぱく123』 松岡宏大
わが家のみんぱくにようこそ――旅ライター&カメラマンが、世界の国ぐにで買い集めた工芸民芸雑貨珍品迷品……。彼の家はいつしか「ひとり民俗博物館」と化し、独特の世界をつくりだしている。60点を超える品々を著者自らが撮り下ろした、ささやかで熱い図録集。(6刷)

どこで手に入るの?
わたしたちの本はAmazonや大きな書店では注文できません。「ネットで検索しても情報がでてこない」とよく言われます。一冊一冊を大切に手渡しするように届けたいという思いから、ちいさなお店に本を卸しています。
右のショップリストから、あなたの家の近くのお店を探しておでかけください。最新の在庫状況については、各店舗にお問い合わせください。
map
お店で売りたい
●2017年にスタートしたambooksは当初、各都道府県に1店舗のみに卸売するというちょっと変わった方法で取引していましたが、2021年夏から、あらゆる場所、どんな業種のお店でも卸売注文が可能になりました。
●取り扱いをはじめたい書店やカフェ、雑貨店などの方は、以下の「 卸売を希望される方へ」のページをご一読いただいた上、取引の申請フォームからお申込ください。
北海道・東北
関東・甲信越
中部・関西
四国・中国・九州