たくさんつくって、たくさん売るのではなく、ちいさくつくって、ちいさく届ける。
どんなにささいなテーマや、へんてこな素材であっても、おもしろがってくれる読者がいるならば、それを本にして届けたい。
そんな想いから生まれた出版レーベル「Ambooks」。 京都・一乗寺にて、かたつむりの歩みでこつこつと本をつくっています。
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「こんな本を読んでみたいな」と、思いついたままにつくってきました。へんてこで不器用なところもありますが、どれも愛嬌のある自慢の本たちです。気になる本があったら、ぜひ注文してみてください。それぞれの本のタイトルからオンラインストアにリンクしています。
写真絵本『はたらく』 シリーズ
写真・吉田亮人
文・矢萩多聞
朝から晩までひとつの職業に密着して、その人の仕事や暮らしぶりをつぶさに見つめる写真絵本シリーズ。モノトーンのどこかなつかしい写真、つぶやくようなことばから、「はたらくってなんだろう?」をいっしょに考える。
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はたらく本屋(3刷)
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はたらく中華料理店(2刷・在庫切れ)
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はたらく製本所(初刷)
『 インドごちそう帖』 矢萩多聞
食べて、食べさせ、食べさせられ――インドと付き合い30年間に出会った忘れえぬ味、なつかしい一皿、衝撃のひとくち……ごちそうのエピソードには人との思い出がぎゅっとつまっている。「インドがぼくの第二の故郷」といってはばからない著者による、知られざるインドの食と人のエッセイ集。(2023年新装)
こどもの詩の雑誌『 くじら 0号』
ででくる でてくる 詩がでてくる――。こどもの詩はおもしろい。はっとさせられる。もっと読んでみたい。子どもの詩の雑誌『くじら』創刊に先駆けつくられたパイロット版0号は、 京都にある学校にいきづらい子どもたちの学びの場「あきちの学校」の7歳から12歳までの子どもたちの詩をまとめたもの。自らの手で印刷製本した美しい詩集です。(初刷)
『 日めくりと私』 佐々木未来
おんなじ日はひとつもない――市販の日めくりカレンダーの上に、毎日絵を描きつづけて6年。数字のかたちを生かし、ときには切ったり貼ったり塗りつぶしたり。ぺらぺらのカレンダーの上にくりひろげられるちいさな宇宙。これは彼女の日記であり、なにげない365日を永遠に輝かせるフォーク・アート画集である。 (4刷)
『 インドしぐさ事典』 矢萩多聞
考えるな、首をふれ! ――頭や手、ときにはからだ全体をつかって、インド人はしゃべる。独特な首ふりはもちろん、暮らしの中のしぐさをイラストで紐解く。言葉がわからずとも、これ一冊でインド人とコミュニケーションがとれる、インド旅必携のリアクション小事典。(10刷)
『 スーパルマドゥライ』 武田尋善
ありがとう、マドゥライ――インド料理ユニット「マサラワーラー」としても人気のイラストレーターが、南インドの町マドゥライを歩いた、食べた、出会った! インド飯から、寺めぐり、屋台、牛追い祭、ホテル俯瞰図まで、町の熱気に駆り立てられ書き尽くした旅日記。(6刷)
『 ひとりみんぱく123』 松岡宏大
わが家のみんぱくにようこそ――旅ライター&カメラマンが、世界の国ぐにで買い集めた工芸民芸雑貨珍品迷品……。彼の家はいつしか「ひとり民俗博物館」と化し、独特の世界をつくりだしている。60点を超える品々を著者自らが撮り下ろした、ささやかで熱い図録集。(絶版)
どこで手に入るの?
わたしたちの本はAmazonや大きな書店では注文できません。「ネットで検索しても情報がでてこない」とよく言われます。一冊一冊を大切に手渡しするように届けたいという思いから、ちいさなお店に本を卸しています。
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